背筋を伸ばし、ミトコンドリアを増やしましょう!

 
姿勢が良い方は、若々しく健康的な方が多いと思いませんか?

実は、「背筋を伸ばす」ということは、ミトコンドリアを増やすためにとても重要なことなのです。

背筋を伸ばすためには、背中の筋肉を意識する必要があります。

姿勢を保つためには、背中の筋肉をずっと使い続けなければなりません。

実は、ミトコンドリアは、筋肉の中でも姿勢を保つための筋肉である「背筋」と「太ももの筋肉」にたくさん含まれています。

そのため、背筋を意識して、姿勢を良くすることが、ミトコンドリアが増し、健康と若さにとても大切なのです。

背中の筋肉を鍛えるためには、背筋を伸ばすことの他に、歩くとき、かかとから足を付き、背筋を意識すると良いでしょう。

また、太ももの筋肉を鍛えるためには、スクワットをすることをおススメします。ゆっくりと1回の曲げ伸ばしに、最初は10秒、慣れてきたら30秒かけて行ってみてください。

ミトコンドリアが生み出したエネルギーを老化防止に役立てるためには。

 
私たちが、生きるために必要なエネルギーは、ミトコンドリアで必要に応じて作られていますが、ミトコンドリアの数が少なかったり、機能が低下している場合には、エネルギー不足を招くことがあります。

では、エネルギー不足になると、どのようなことが起こるのかをご説明いたします。

エネルギーは、生きるために必要不可欠なことから優先的に使われていく、という特性があります。

遺伝子に傷がついてしまうことが、老化の原因になりますが、その傷の修復は、それがすぐに生死に関わるわけではないということから、エネルギーが使われる優先順位としては、決して高くありません。

遺伝子の傷の修復よりも、今生きるために必要な体温調節や呼吸の方がずっと優先順位は高いですよね。

お金がたっぷりある方は、いろんなことができるというのと同じで、エネルギーも、作る能力が高ければ高いほど、遺伝子の傷の修復のような優先順位の低いところまで使うことができるのです。

つまり、若さをいつまでも保つためには、ミトコンドリアの数を増やし、質を高め、有り余るエネルギーを作り出し、優先順位の低い、老化防止にエネルギーをたっぷり注ぎ込む必要があるのです。



内部被曝を確認

 
ついに、内部被曝が起きているという情報が発表されました。

母乳調査・母子支援ネットワークが「本当に母乳に放射能汚染はないのか」を調査するため、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名の母乳の放射能検査を実施。

その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。

福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)

国などで発表される数値は、人体への影響はないということでしたが、この結果をみると、もう人体への影響ないとはいえないのではないでしょうか。

特に、乳児は少量の放射線でも影響がでます。

チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。

母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。

福島近隣の地域は特に注意が必要ですが、実際はより広範囲で影響が出ているといわれています。

ぜひ、外出時はマスクをつけるなど、出来る限りの防御を行うようにしましょう。



不老不死の生物

 
不老不死の生物がいるのをご存知ですか?

ベニクラゲという体長1cmにも満たないクラゲ(多細胞動物)は、「若返り」を行うことで不老不死を実現している唯一の生物です。

普通の生物は老化が進んでも戻ることはありません。

しかしベニクラゲでは老化が進むと組織や器官を退化させ、肉の塊のようになります。
その後肉の塊は若返りを起こすのです。

この神秘的能力を身に付けた理由やそのメカニズムは未だに解明されていませんが、今その仕組みを解明しようとする試みが進んでいます。

現在は、細胞分裂の制限となっているテロメアを上手く修復したり、老化時に若い頃の遺伝子配列を再び読み込みんで姿を変えるしくみがあると考えられています。

このうち、テロメアに関しては、磨耗を防ぐ物質が発見されています。

こういった物質を摂取することで、人間も不老長寿とまではいかないにしても、老化を遅らせることは充分可能であると思われます。



奈良県 社長セミナー (2011.4.14)

 
4月14日(木)、奈良県の奈良県社会福祉総合センターにて、奈良県初の社長セミナーを開催させていただきました。




初の開催ということもあり、大変多くの方にご参加をいただきました。

当日の様子を、愛知県の大野様より写真付きでご報告いただきましたので、ご紹介させていただきます。

大野様、いつもありがとうございます。




大阪や三重からもご参加いただきました。

ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。








会員の皆様がとてもイキイキされているのが印象的ですね。




藤原からは、ラックルへの熱い想い、そして6月25日(土)に東京で開催させていただきます7周年イベントの告知をさせていただきました。

7周年のイベントは、これまでにない興奮と感動の1日を感じていただくことができるはずです。

遠方からご参加いただく、価値が充分あるイベントですよ。




終了後に、記念撮影。

皆様、どうもありがとうございました。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。



肝機能障害にはウコン?

 
お酒を飲んだら「ウコン」を!なんていう話を、聞かれたことがある方は、多いのではないでしょうか?

そして、ウコンは肝機能の働きを高め、肝機能障害に良い食品という認識を持たれていらっしゃる方も多いと思います。

ウコンの成分であるクルクミンが、胆汁の分泌を促進することがその理由といわれています。


しかし、ウコンには、こんなことが分かっています。

1994年から2003年にかけて、日本で起きた健康食品や民間薬(ウコンは漢方の成分としても使われています)による薬剤性肝機能障害の4分の1を占めているということ。

なんと、健康食品が理由の肝機能障害として、ウコンが断トツのトップなのです。

このことをご存知の方は、少ないのではないでしょうか?


このような事実を踏まえると、ウコンは、継続して摂取し続ける健康食品としては適していないように思います。

「お酒を飲みすぎたらウコン!」程度の摂取がウコンの使い方としては、ちょうど良いということです。


健康情報は、表面的に捉えるのではなく、あらゆる情報を収集し、自分にとって必要なこと、本当に健康になるために必要なことが何なのか?を知る必要があります。



ゴールデンウィーク 休暇のお知らせ

 
弊社では誠に勝手ながら、下記日程をゴールデンウィーク休暇とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。


【 期間 】 5月3日(火)~5月5日(木)まで


※ ゴールデンウィーク前の最終出荷受付は、5月2日(月)13時、郵送到着&FAX受信および電話受付分までとさせていただきます。


ご不明な点などございましたら、恐れ入りますが弊社まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

以前よりも痩せにくくなったということはありませんか?

 
体の衰え、つまり老化とは、体がエネルギーを作る能力が低下している現象を指します。

人は、体を休めるとエネルギーを必要としなくなってしまい、その結果、エネルギーを作る能力も衰えてしまいます。

その結果、体は衰え、老化してしまうのです。


体の衰えが、エネルギーを作る能力の低下であることを示す、分りやすい例は「中年太り」です。

中年になると太りやすく、やせにくくなるのは、エネルギーを作る能力が衰えるため、食事によって取り込んだエネルギーの原料が使いきれずに余っている状態なのです。


このエネルギーを生み出しているのは、ミトコンドリアです。

エネルギーはいくらでも豊富に作られるわけではなく、体にとって必要な量しか生み出しません。

それは、必要な量のエネルギー作るだけのミトコンドリアしか私たちは体内にミトコンドリアを保有することができないからです。


体を休めてばかりいると、私たちの体は、「なんだ、エネルギーがあまり必要ではないんだ」とばかりに、ミトコンドリアの数を減らしてしまいます。

つまり、体力をつけるためには、エネルギーを使う量、つまり運動量を少しずつ増やしていくことが有効です。

運動を始めると、最初はきついと感じた運動も、少しずつ楽になっていくという経験はありませんか?

それは、運動によって、ミトコンドリアが増え、エネルギー量が増えた結果、少々の運動では疲れを感じなくなったということなのです。


皆様の健康を支えるミトコンドリアのためにも、少しずつでも運動してみませんか。



内視鏡検査でピロリ菌感染

 
内視鏡検査によって、細菌感染することがあります。

ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌)が内視鏡検査で胃に持ち込まれることもあるそうです。

胃の内視鏡検査をして、数日から1週間ほどして激烈な腹痛が生じた場合は、ピロリ菌に感染した可能性が大きいです。

なお、ピロリ菌は胃がんの原因になるといわれています。

日本人のピロリ菌感染率は、加齢とともに上昇しています。40代以降に急増し、50歳以上では、6割前後が感染しているといわれています。

感染原因には、劣悪な衛生環境によって感染したり、内視鏡検査によって感染します。

内視鏡検査を受け始める年代から、感染率が高くなっているというのは、決して偶然ではないと思われます。


( 引用:「患者よ、がんと闘うな」著者:近藤誠 )





潜伏がんとは?

 
潜伏がんとは、何かの病気で死亡した人を解剖したときに初めて発見されるがんのことを指します。

その発見頻度は、甲状腺では10%、前立腺では40%にものぼります。

ということは、現在生きている人も、熟年に達していれば、それと同じ頻度で潜伏がんを抱えているということになります。

ところが、実際に甲状腺がんで亡くなる人は、国民総死亡数の0.1%、前立腺がんは男性総死亡数の1%にも及びません。

つまり、潜伏がんのほとんどすべてのがん細胞は、細胞分裂を行うスピードをゆるめ、人を死に追い込むまでの成長をしないということがいえます。

潜伏がんは、胃、大腸、肺、子宮など、どの臓器にも存在しているということがわかっています。

どうやら、がん細胞の中には、このように成長がゆるやかなものが多く存在しているようです。

この事実を考えると、がん検診で見つかるような自覚症状がない、初期のがんを治療するべきかどうかということが課題になると思います。

負担のない、治療であれば、治療をすべきかもしれませんが、大きな副作用を伴うような治療の場合は、生活習慣を改善した上で、しばらく様子を見るという選択もあるのではないかと思います。


( 引用:「患者よ、がんと闘うな」著者:近藤誠 )



CTもMRIも普及率世界一

 
経済協力開発機構(OECD)によりますと、先進国28カ国を比較した結果、日本はコンピューター断層撮影装置(CT)や核磁気共鳴画像診断装置(MRI)の普及率がダントツの世界一であることが分りました。

日本は2008年10月時点、他国は2007年ベースでのデータによると、人口100万人当たりのCTの日本の設置台数は96.1台で、米国(34.3台)やドイツ(16.3台)などをはるかに上回っており、(MRI)の100万人当たりの設置台数も日本は42.7台で、こちらも米国(25.9台)やフィンランド(15.3台)を大きく引き離して1位でした。

こうした検査機器は、微細な病変などを画像的にとらえることができるという意味で、医療の質の向上には貢献しているかもしれません。


CTもMRIも1台数億円と高額です。病院は、この購入代金を支払うための利益を生み出す必要があります。そのために、フル活用されるという傾向があります。ちょっと腹痛や腰痛を訴えただけでもCT検査をするということが多いようです。

CTやMRIの1回の撮影に造影などが加わると、1万円以上の診療費になります。

現在、日本では、医療費の高騰が大きな問題となっておりますが、CTやMRIなどの検査機器を過剰に導入せず、せめて他国と同レベルの数にするだけでも、医療費の抑制に大いに貢献できるものと思われます。


また、医療機器が普及することの弊害として、医師の能力低下にもつながっているようです。

つまり、診断を医療機器に頼る傾向があり、問診、聴診、視診、触診などの基本的な診断をそこそこに画像診断や血液検査を行うといった方向に進んできるように思われます。

医師は、患者さんのさまざまな症状を聴いたり、診たりして、病因の可能性を考える義務を負っているはずですが、大学病院などの大規模病院で、研修医時代から検査や高度診断装置に頼る医療を体験し続けると、自分の目や耳、手で情報を得て、仮説設定(鑑別診断)を行い、最終的にどのような検査を行うかを必死に考えるというトレーニングがなされない状態になります。

こういった診断が常態化すれば、自分の力では診断できない医師が増えていく危険性があるのではないでしょうか。