老化防止に運動習慣を!

 
日頃から運動をされている方は、健康的でスタイルも維持されている方が多いですよね。

皆様は、運動されていますか?


運動することは、良いとは分っていても、以下の理由などを言い訳に、運動をやらないということはございませんか?


「 運動なんてする時間ないから 」

習慣化すると、忙しい方でも継続的に運動をすることができるようになります。まずは、1日10分から、慣れてきたら1日30分程度、運動されると良いでしょう。
運動時間は、1週間を目安にされてください。1週間で3時間以上がオススメです。


「 疲れるから 」

しばらく運動を習慣化すると、ミトコンドリアが増えてくるため、体力が増し、少々のことでは疲れなくなってきますよ。
毎日エスカレーターを使っていた方が、階段に変えた際、最初は辛かったのが、1週間後には、ラクラク!なんて、いうことがありますよね。


「 運動は苦手だから 」

苦手な方は、苦手な方なりの運動の仕方があります。
ウォーキングやサイクリングなどでも充分、運動になりますよ。


「 腰痛・ヒザ痛などの痛みがあるから 」

運動しなくなると、筋力や関節も老化と共に、弱くなってしまいます。
痛みを感じない程度で体を動かしていきますと、次第に筋力や関節も強化させるため、痛みも軽減してきますよ。


「 活性酸素が多く出るから 」

運動すると活性酸素が多く出るから、という理由で運動を控えるという方もいらっしゃるようです。
これは、激しい運動を続けて行った場合には、確かに活性酸素が多く発生することがあります。
しかし、通常は運動することで、ミトコンドリアの量が増え、質が高まることから、エネルギー効率が良くなり、活性酸素は逆に発生しづらくなるんですよ。


運動と老化に関するこんな実験がございます。

2,400組の一卵性双生児により行われた実験です。

1週間の運動量を1人は、15分以下、もう一人は3時間以上していただきました。

すると、15分以下の方のグループは、3時間以上の方に比べると、老化の進行が早いという結果が出ています。

双子での結果は、説得力がありますね。


もし、今、運動されていないのでしたら、健康と美容のために、運動を始めましょう!