日本の借金

 

財務省は2月10日、国債と借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が、昨年12月末時点で9月末より4兆2205億円増え、958兆6385億円に達し、過去最高を更新したと発表しました。

 

今年1月1日時点の推計人口(1億2773万人)で割ると、国民1人当たりの借金は約750万円となります。

 

「国の借金」全体の約7割を占める普通国債の残高は5兆8201億円増えて662兆3594億円となりました。東日本大震災の復興策の財源とする復興債の発行などが影響しました。

 

2012年度末には、過去最大の1085兆5072億円に達する見通しとなっています。

 

国民1人当たり約850万円の借金を負う計算です。

 

12年度予算案で、ほぼ前年度並みの44兆2440億円の新規国債を発行するなど、財政悪化に歯止めがかかっていないことが響きました。



日本は、GDP比において、あのギリシャよりも多くの国債を発行しています(200%以上)。


消費税の増税ももちろん必要なことかもしれませんが、出て行くお金も減らすことが必須です。


私たちができること。それは、医療費の削減です。