増加を続ける医薬品の輸入額

まず、このグラフを見てください。 

医薬品輸入額の推移<厚生労働省>.png(厚生労働省)

医薬品の輸入金額が増え続けています。

これほどまでの医薬品が本当に必要なのでしょうか?

感染症による死亡者数は、確かに抗生物質のお陰で大幅に減少させることができました。

しかし、糖尿病や高血圧、、ガンなど、生活習慣病といわれる病気はなぜ減少せず、増加を続けるのでしょうか。

生活習慣病でも痛みなどがある場合、合併症の予防には、確かにその症状を抑えるために医薬品が必要になるケースがあるかもしれませんが、それ以外のケースで医薬品が使われていることも多いのではないでしょうか。

医薬品に頼ることは簡単。

ただ、それでは病気を克服することは難しいのではないでしょうか。

生活習慣病は、自分自身の生活習慣が招く病気です。

病気を克服するには、生活習慣の改善という患者の努力が必要となるのです。

この努力ができなければ、今後も医薬品の輸入額は増え続けてしまいますよ。

 

 

台湾セミナー

7月4、5、6日にラックルの販売を行っている台湾(台北・台中・高雄)にてセミナーを開催させていただきました。

台湾でも日本同様、ガンをはじめ、様々な生活習慣病が増加していることから、国民の健康への関心は高まっているようです。

 

台湾セミナー 2013.7.5.JPG

台湾でのセミナーを開催し、感じたこと。

(1)真の健康情報が日本よりも遅れているということ。

日本では近年、ドクターなどによる真の健康情報が書かれた書籍などが増え、国民の健康知識の常識に変化が現れているように感じますが、台湾ではまだまだ情報が不足しているように感じました。

(2)日本同様、医療への依存が高く、自ら健康を作るという意識が低いこと。

「医療だけで病気が治せる」「この健康食品を飲んでいるから大丈夫」というように依存する傾向が強く、自らの努力で健康を作ろうという意識が低いと感じました。

 

真の情報が不足していることは、とても危険に感じました。

それは、意識が高く勉強されたとしても、その情報が嘘の情報であれば、判断を誤ってしまう確率が上がってしまうからです。

もちろん日本でも真の情報の普及がまだまだ足りているわけではありません。

真の情報の提供を行っていく私たちの役割がとても大きいと感じました。

お世話になっているドクターやラックルを推奨いただいている(医)日本成人病予防協会様とも協力しながら、使命感を持って、これからも真の情報を提供していく決意を新たにしました。

 

 

日本は世界一の不妊治療大国

2010年の国立社会保障・人口問題研究所の調べによれば、不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は「6組に1組」もいらっしゃるそうです。

年々、不妊治療を受ける方の割合は増え続けています。

日本の体外受精の実施数は、年間24万2000件(日本産科婦人科学会調べ)で世界最多。

不妊治療専門クリニックは全国でおよそ600。2位のアメリカは400あまりなので、約1.5倍もあります。

世界各国の成功率を比較した調査では、採卵1回あたりの出産の割合は、アメリカが38%、世界平均が26%であるのに対し、日本は18%でした。

治療を行っても待望の赤ちゃんを授かることができない方も多いという現実があります。

よく言われる原因は、晩婚化です。

2011年はの人口動態統計によりますと、平均初婚年齢は男性で30.7際、女性で29.0歳。

2025年には、男性が32.5歳、女性が33.0歳になるという予測もされています。

これは晩産化にもつながり、不妊の大きな原因となります。

また、不妊の原因には、生命力(ミトコンドリア力)の低下によるものが大きいのではないかと思います。

その証拠に、ミトコンドリアの状態が反映される体温(平熱)が低下しているのです。

健康な方は夕方に37.0℃程度あり、この体温が生命力のある、つまりミトコンドリアが活性している状態なのです。

しかし、どうでしょう?

36.0℃未満という方も多いのではないでしょうか。

それでは、生命力は低い状態なので、新たな生命を授かることは難しいのではないでしょうか。

現在の子供たちは、平熱が36℃ちょっとという方が多いようです。

この子供たちが、大人になったら子供を授かることができるのでしょうか。

とても心配です。

ぜひ不妊で悩まれている方は、生命力(ミトコンドリア力)を高い、つまり、平熱が高いことが健康なんだということを認識し、元気な赤ちゃんを授かっていただきたいと思います。