奈良 懇親会(2014.1.24)

 

1月24日(金)奈良セミナーの後の懇親会のお写真を愛知県の大野様よりお送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

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奈良の皆様は、いつもお菓子や料理を持ち寄り、セミナー後、楽しい懇親会を行われていらっしゃいます。

私も何度か参加をさせていただきましたが、とても楽しく、温かみがあり、私も大好きです!

大野様、ご報告、ありがとうございました!

 

解熱剤の利用、インフルウイルス拡散の危険

  

インフルエンザなどで熱が出たときに、市販の解熱剤を服用すれば体は楽になるかもしれません。

しかし、解熱剤の利用により、かえってウイルス感染を拡大しいている恐れがあるとの研究が、英学術専門誌「英王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society)」に掲載されました。

人の体は発熱することでウイルスや細菌を撃退し増殖も防いでいます。

それにも関わらず、高熱などインフルエンザの諸症状を抑えようとイブプロフェンやアセトアミノフェン、アセチルサリチル酸などを含む薬剤を服用する人たちが増えているのです。

カナダ・マクマスター大学(McMaster University)の研究チームが発表した論文によりますと、その結果としてインフルエンザ感染者が体内のウイルスを排出する割合や期間が増し、より多くのウイルスが、せきやくしゃみを通じて周囲の人に伝達されているというのです。

熱が下がって体が楽になれば他人と接触する機会が増え、その結果ウイルスを拡散しているためだという。

論文は、「治療の第一目的が解熱でなくても、熱も下がる可能性は高い。感染性疾患の典型的な諸症状の緩和が目的の一般用医薬品の大半には解熱作用のある成分が含まれているからだ」と説明しています。

過去の複数の研究を調査した研究チームは、発熱を抑える医薬品の使用が広まった結果、インフルエンザ感染者の数が毎年5%増加しているとの結論を導いています。

 

<引用:2014.1.23 AFP>