他者貢献
先日、昨年もっとも売れたという書籍『嫌われる勇気(ダイヤモンド社)』という本を読みました。 何か恐ろしいタイトルですよね? 昨年の発売以来、気にはなっていた本なのですが、嫌われたくない私は、読まずにおりました(笑)
その理由は、ある方より「アドラー心理学」ということを教えていただいたからです。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーの思想。
本書では、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話」という物語形式で紹介しています。
『他者貢献』が人生の意味である ということ。
また、大きな目標さえ持てない方もいる。 しかし、他者貢献こそが、人生の意味と捉えると、目標という未来にフォーカスすることなく、「今という時間を他者への貢献のために過ごすこと」という考え方ができます。 また、その貢献とは、相手の期待に応えようとするのではなく、自らが貢献していると感じることだけで良いのだという。 確かに、誰かのためにと思っていても、喜ばれることもあれば、迷惑と思われることもありますからね(汗)
「社長のおかげで・・・」 めちゃくちゃ嬉しい言葉です。 他者貢献できたのだと確かめることができる瞬間です。 また「お陰様で・・・」という言葉も素敵な言葉ですよね。
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宇田川 雅生
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