和みのヨーガ(和風ヨーガ)に初挑戦!

4月22日(木)、会員様が主催されている「和みのヨーガ(和風ヨーガ)教室」に参加して参りました。

インストラクターは、「和みのヨーガ」の創始者のガンダーリ松本先生です。

まず「和みのヨーガ」という言葉を始めて聞かれた方もいらっしゃるかと存じますので、簡単にご紹介させていただきます。


もともと日本人は、心と体の不調は自分自身で、あるいは家族間で「手当て」することで自然治癒できると考えてきました。たとえば、家族で足ふみをしあったり、おばあちゃんにお腹をなでてもらったり……これらもすべて「手当て」の1つ。強くもんだり、関節を動かしたりするのではなく、やさしくさわる、なでるといったソフトな方法で健康を保ってきたのです。

私(松本先生)自身、こうした昔の日本人の様々な知恵を学び、身につけていくことで、そのなかに最先端の医学、心理学、哲学、あるいはそれらを越える「宇宙の真理」のエッセンスがたくさん詰まっていることを実感するようになりました。この知恵の一つ一つを集大成した、びっくりするくらいシンプルで、心身をラクに和ませてくれるエクササイズ。

日本人の体と心に合わせた健康術(下記の書籍「和風ヨーガ」より)。


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( 「和風ヨーガ」著者:ガンダーリ松本 講談社より)

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前半は、1人で行い、後半は2人1組で行いました。

先生の説明を伺いながらゆったりとしたペースで進められていきました。まったく無理のない、やさしい動きです(お写真でご紹介したかったのですが、熱中しすぎて撮影を忘れてしまいました)。

前半も後半も丁寧に頭から足の先までやさしく触れるような感じでマッサージします。

たまに、痛い箇所があるのですが、先生曰くその痛みに気づき、その原因を知ることが大切だとおっしゃっていました。

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こちらの写真は、終わった後に先生のお話を聞いている様子です。皆さんとても熱心でした。

「和みのヨーガ」の素晴らしいと感じたところは、心と体を一緒に考えている点です。現代人は心の健康に不安をもたれている方が多いですが、体を労わることで、心も健康になれるということです。


あと、先生の言葉で印象的だったのが、「和みのヨーガーでみんなで若返りましょう!」という言葉。私は、初めての参加でしたが、継続して参加されている方はどんどん若返っているようです。

何より先生が若々しいというのが、説得力がありますね。