補う治療は、自己再生力を低下させる

 
病気の治療の方法には色々ありますが、今回は「補う治療」について考えてみたいと思います。

例えば、リウマチやシェーグレン症候群などの膠原病、クローン病などの難病など治療法が確立されていない病気の治療として多用されている「ホルモン充填療法」、さらに最近がんの治療法として注目されている免疫療法などです。

「ホルモン」にしても、免疫療法で利用される「リンパ球」などは、もともと私たちが自ら作り上げることができる物質です。

これらを外から補うということ、どういうことが起きるかと言いますと・・・

『外から補う物質に頼る体になり、自ら作る力が衰える」

ということになります。
つまり、再生能力が衰えてしまうのです。

ということは、自ら治ることができなくなるということなのです。

治らない身体になった場合、薬をずっと続けていくことになります。

こういった事実を踏まえた上で、補う治療法を選択するのであれば、良いと思いますが、ただ、お医者さんに言われたから、ということでは後で後悔することになるかもしれません。

ぜひ、治療を受ける前には、その治療法の事実を知ってください。