最期まで健康に生きるために

 

厚生労働省により、2010年の日本人の平均寿命について、女性が86.3歳、男性が79.55歳になったと発表されました。

 

5年に1度の国勢調査に基づく「完全生命表」によるもので、毎年発表している「簡易生命表」の確定版にあたります。

 

前回(05年)の完全生命表と比べると、女性は0.78歳、男性は0.99歳、更に寿命が延びました。

 

なお、平均寿命とは、その年の出生児が平均で何歳まで生きるかを予測したものです。

 

 

寿命が延びるということは、喜ばしいことばかりではありません。

 

実は、長寿であっても、最期まで健康であるわけではない場合が多いのです。

 

皆様は、健康寿命という言葉をご存知でしょうか。

 

健康寿命とは、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間のことを言います。

 

2010年の健康寿命は、男性70.42歳、女性73.62歳であると厚生科学審議会が発表しました。

 

 

つまり・・・

◆男性:寿命(79.55歳)-健康寿命(70.42歳)=9.13年間

◆女性:寿命(86.3歳)-健康寿命(73.62歳)=12.68年間

 

男性は、平均で9.13年間、女性は12.68年間を健康で自立して健康に過ごせていないのです。

 

 

最期まで、自立して健康に過ごして行きたいですよね。

 

最期まで健康でいるためには、医療に頼りすぎないことです。

 

医療に頼ると生かされてしまいます。

 

ぜひ、ミトコンドリアを活性化し、楽しく生きましょう!!