厚生労働省より8月24日、平成23年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費が概算で前年度に比べ約1兆1千億円(3.1%)増加し、約37兆8千億円になったと発表しました。
9年連続で増え、過去最高も更新。
1人当たりの医療費は、約1万円増加したことになります。
さらに同日、認知症高齢者は現時点で305万人となり、2002年の149万人から、この10年間で倍増していることが、厚生労働省の推計により明らかになりました。
65歳以上人口の10人に1人にあたり、従来の予測を大幅に上回る急増ぶり。
医療費の増加、認知症の増加。
何とか食い止めたい。
これらが増えている原因は、高齢化など色々とあると思いますが、不必要な医療を受けていることが大きな原因のように思います。
認知症は、医薬品の副作用でも引き起こされるのです。
正しい健康知識を身に付け、日本の医療費を抑制し、認知症と縁のない日本にしていきたいですね。