糖尿病対策! 23時までには眠ること!!

  

眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌量と、成人発症の糖尿病にかかるリスクとの間に関連性があるとの研究結果が米国医師会雑誌(Journal of the American Medical AssociationJAMA)に掲載されました。

 

女性を対象に行われた研究によりますと、夜間のメラトニン分泌量が少ない人は多い人に比べ、糖尿病にかかる確率が2倍に上るという。

 

糖尿病を患う女性370人と、人種と年齢が同じで糖尿病にかかっていない女性370人を比較したところ、糖尿病を患う女性は夜間に分泌されるメラトニンの量が少ないという結果でした。

 

なお、脳から分泌されるメラトニンは寝ている間に分泌量が多くなり、概日(がいじつ)リズムまたは「体内時計」を調整する作用があります。

 

 

メラトニンは、規則正しい生活をすることで分泌量を増やすことができます。

「朝日をしっかり浴びて、夜も23時までに眠ること!」

大切なのは睡眠時間ではなく、入眠時間と起床時間なのです。