降圧剤は9割の人は飲まなくても良い!

 
健康診断の診断結果などから病院へ行くと、ほとんどの方が薬を処方されているのではないかと想います。

薬を処方されている方にとって、その薬は本当に必要なのでしょうか。

そんなことを考えている時、「長寿遺伝子をオンにする生き方」という書籍にこんなことが紹介されていました。


高血圧の方のお話です。

「ほとんどのケースは、運動すれば血圧が下がります。高血圧症というより、運動不足で血圧が上がっているだけという人が極めて多いので、運動すれば薬は要らなくなるのです」

お医者様からのそのように指導されていても、それでも運動をしない方が多いようです。

そのため、薬が処方され続けてしまいます。


「血圧は薬で下げるもの」と思い込んで薬を飲まれてきた方も、試しに1ヶ月、歩く量を増やしてみてください。

電車で行っていた所へ徒歩で行く、エスカレーターの代わりに階段を使う・・・。

きっと、あっさり血圧が下がってしまうことに、驚くことになるでしょう。

また、食習慣も正し、タバコを吸っている方は、タバコをやめれば、ほとんど薬を使う必要はありません。

中には、そのような努力をしても血圧が下がらず、薬の処方が必要になる方がいらっしゃると想いますが、それば降圧剤を処方されている方の1割程度です。

つまり、現在降圧剤を飲んでいる方の9割は、飲まなくても良い薬を飲んでいるということになります。


先日、厚生労働省は1人の人が生涯で必要となる平均医療費を2008年度統計から推計し、発表しました。

それによりますと、生涯医療費は2,300万円にもなるそうです。男女別では男性が2,200万円、女性が2,400万円となっています。


生活習慣を見直し、増え続ける医療費をぜひ抑制していきましょう。

医療費抑制のた、健康に関する真の情報をキャッチして、自分の健康にとって何が必要なのかを把握し、実践してください。


( 引用 : 長寿遺伝子をオンにする生き方 著者・白澤卓二 青春出版社 )


当社は、本日をもちまして、2010年の営業を終了とさせていただきます。

2010年の1年間、どうもありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

※2011年のスタートは、1月4日(火) 9:00~ となります。