補う治療は、自己再生力を低下させる

 
病気の治療の方法には色々ありますが、今回は「補う治療」について考えてみたいと思います。

例えば、リウマチやシェーグレン症候群などの膠原病、クローン病などの難病など治療法が確立されていない病気の治療として多用されている「ホルモン充填療法」、さらに最近がんの治療法として注目されている免疫療法などです。

「ホルモン」にしても、免疫療法で利用される「リンパ球」などは、もともと私たちが自ら作り上げることができる物質です。

これらを外から補うということ、どういうことが起きるかと言いますと・・・

『外から補う物質に頼る体になり、自ら作る力が衰える」

ということになります。
つまり、再生能力が衰えてしまうのです。

ということは、自ら治ることができなくなるということなのです。

治らない身体になった場合、薬をずっと続けていくことになります。

こういった事実を踏まえた上で、補う治療法を選択するのであれば、良いと思いますが、ただ、お医者さんに言われたから、ということでは後で後悔することになるかもしれません。

ぜひ、治療を受ける前には、その治療法の事実を知ってください。





肝がんに進展する「非アルコール性脂肪肝炎」

 
肝硬変や肝がんは、B型やC型肝炎ウイルス感染、アルコールの過剰摂取が原因といわれています。

しかし、近年では肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を高頻度に合併した脂肪肝で、炎症や線維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎による肝硬変、肝がんでの死亡が増加しています。

健康診断で脂肪肝と診断され、年々肝臓の数値が悪化している場合は専門医による早期の対策が不可欠です。

健康診断で脂肪肝を指摘されても、症状もないため放置することが多いのではないでしょうか。

しかし、肝硬変や肝がんのリスクが高い脂肪肝もあるのです。

従来、肝硬変や肝がんの原因は、B型、C型肝炎ウイルスの感染や過剰なアルコール摂取が主でした。

ところが近年、ウイルスに感染しておらず、アルコール摂取もない非アルコール性脂肪性肝疾患の中で、炎症や線維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎からの肝硬変・肝がんが増加しています。

非アルコール性脂肪肝炎の多くは肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を合併しており、ウイルス性やアルコール性肝炎よりも予後が悪い場合があります。

大阪府済生会吹田病院の岡上武院長によりますと「非アルコール性脂肪性肝疾患は現在約1000万人いるといわれ、予後が比較的良好な単純性脂肪肝と、予後が悪い非アルコール性脂肪肝炎に分かれます。

非アルコール性脂肪性肝疾患ののうち20~30%が非アルコール性脂肪肝炎と推計され、非アルコール性脂肪肝炎は10年以内に10~30%が肝硬変や肝がんに進展します」とのことです。

脂肪肝と診断された場合、自覚症状がないことが多いかもしれませんが、早期に対策を取り、肝硬変、肝がんにならないようにし気をつけましょう。



2011年 忘年会

 
愛用者の集いの後は、お待ちかねの忘年会です。

今年も会員様より歌やお芝居のプレゼント、大抽選会で盛り上がりました。

それでは、忘年会の様子をたっぷりの写真でお届けいたします。








忘年会の司会は、松山千春こと企画部の宇田川が勤めさせていただきました。




会場には、ご覧のようにスタッフが書いた熊本の観光マップもご紹介しました。




そして、ラックルでの乾杯の挨拶をいただいたのは、ダイヤモンド会員の橋本様です。

いつもありがとうございます。




カンパーイ!






まずは、会員様の歌のプレゼント。トップバッターは、ダイヤモンド会員の河出さまです。

曲は「あんじょうやれたらえやないの」です。




そして、岐阜県の松橋様。曲は「べサメムーチョ」!




会員様も乗ってきました~♪




続いては、大分県の白石様より、浪曲「俵星玄蕃」です。














続いては、岡山の曽田様グループによりますお芝居「桃太郎のその後のその後」でした。

ラックルパフォーマンスありがとうございました。
















そして、東京都の石川様グループによりますお芝居「2011年ラストパワーショー!!稟・RIN!!」でした。

“稟”シリーズ発売記念第1号のお芝居ありがとうございました。














続いては、大分の美女軍団!?によります「白鳥の湖」です。

大ウケで会場が盛り上がりました!ありがとうございました。
















そして大山様ファミリーによるラックルバンド!

素敵な8曲をご披露いただきました。ありがとうございました。


















続いては、スタッフによります「365歩のマーチ」です。

熊本県といえば、水前寺清子さん!

男性人は、キレイに!?女装で登場です。






そして、参加者皆様に当たる大抽選会!




















































続いて、13名様に豪華景品が当たる大抽選会を開催いたしました。

当選された13名の皆様!おめでとうございます!!












そして、昨年に引き続き、皆さんで「サライ」を合唱!感動的でした!!




そして、水前寺清子ではなく、代表の藤原よりお礼の挨拶。




そして、ダイヤモンド会員の豊田様による一本締めにて、大盛り上がりの忘年会が終了いたしました。








終了後、出口では、藤原より皆様にラックル特性「コスメポーチ」をプレゼントさせていただきました。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。




愛用者の集い ~熊本~ (2011.12.17)

 
2011年12月17日(土)熊本県「火の国ハイツ」にて、「愛用者の集い」ならびに「忘年会」を開催させていただきました。

当日は、今年一番の寒さではございましたが、良いお天気でした。

今年も全国から、たくさんの会員様にご参加をいただきました。


愛用者の集いの前、会員様に会社をご訪問いただきました。
















ラックルご愛用の皆様は、長旅での疲れも見せず、楽しくお話をさせていただきました。

ありがとうございました。




愛用者の集いは、13:00のスタート。




司会は、昨年に続き、ダイヤモンド会員の大山様。

いつも本当にありがとうございます。




最初のプログラムは、感動体験の発表です。

今年は、5名の方に発表いただきました。



(神奈川県の野川様)



(大分県の白石様)



(長崎県の堀様)



(岐阜県の所様)



(岡山県の槙本様)


素晴らしい感動体験を発表いただきました5名の皆様、どうもありがとうございました。


続きまして、星合病院の星合敏久先生によるドクターセミナーを行いました。





先生は活性乳酸を病院でも利用されていらっしゃるだけあり、お詳しく、大変勉強になりました。

約1時間の講演ではございましたが、分りやすく、そして面白いお話でしたので、あっという間に感じました。

星合先生、どうもありがとうございました。


続きましては、愛用者の集い最後のプログラムであります社長セミナーです。






主に、先月発売した化粧品についてのご説明をさせていただきました。

また、今後の医療問題、年金問題などについても藤原の考えを伝えさせていただきました。


そして、最後に藤原と感動体験の発表者へ表彰との記念撮影を行いました。










このような内容で、愛用者の集いは充実した内容にて終了いたしました。

ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。



食べたあとは、横になって良い!?

 
食べた後に寝ると「太る!」「身体に悪い!」というイメージをお持ちの方も多いはず。

果たして、それは本当でしょうか?


奈良県吉野地方の森林労働者を対象にしたこんなデータがあります。

チェーンソーが導入される前、彼らの胃ガン発生率は、全国平均を大きく上回っていました。

ノコギリを使っての伐採は重労働です。

重労働を元気に続けて行ってもらうために、作業前や作業中に吉野地方の主食である「茶がゆ」を労働者に満足するまで食べてもらいました。

茶がゆは熱いお茶で流し込むだけですから、食べるのに時間がかかりません。

労働者を休ませずに働かせるには都合の良い食べ物だったのです。

食事と労働がほぼ同時に行われるのですから、胃腸にとって、こんなに悪いことはありません。

その結果が、吉野地方の森林労働者における胃ガンの多発だった理由です。


食べた後は、胃腸に働いてもらわなければなりません。

そのためには、充分な血液を胃腸に送らなければなりません。

そこで、たくさんの血液を必要とする筋肉活動は中止させる必要があります。

つまり、「食べた後は横になって休むことが一番」なのです。


食事の後に、眠くなった経験をお持ちの方は多いはずです。

これは、身体が副交感神経優位、つまり「おやすみモード」になっているのです。

だからと行って、「食っちゃね~、食っちゃね~」はダメですよ。

あくまでも軽く横になり、たとえ眠ったとしても仮眠(15分程度)にしてくださいね。




薬剤の副作用を知ることも大切

 
薬剤は、病気を患った際に必要となることもあります。
これまで、多くの方々が恩恵を受けてきたことは事実です。

ただ、利用する前には、副作用について理解しておくことも忘れてはいけません。

アメリカにて副作用によるこんな研究が行われました。


アメリカでは年間推定10万人の高齢者が薬剤による害のために入院しています。

緊急入院の原因のほとんどが4つの一般的な製剤によることが、新しい研究で示されました。

この4製剤(糖尿病薬2製剤と抗凝固薬・抗血小板薬2製剤)が薬剤関連の緊急入院の3分の2を占めています。

米国疾病管理予防センター(CDC)にて、全米の代表的データベースを用いて2007~2009年に65歳以上の高齢者に発生した薬剤による被害5000例以上を特定し、それを用いて全人口での推定値を求めました。
その結果、入院のほぼ半数(48%)を80歳以上の高齢者が占め、そのほぼ3分の2(66%)が意図的でない過剰服薬によるものでした。

単独、併用にかかわらず最も多く列挙されたのは次の4製剤:

(1)抗凝固薬ワルファリン(商品名:ワーファリンほか)
◆血栓治療に用いられ、緊急入院の33%に関与。

(2)インスリン製剤
◆糖尿病患者の血糖コントロールに用いられ、14%に関与。

(3)アスピリンおよびクロピドグレル(商品名:プラビックス)などの抗血小板薬
◆血栓予防に用いられ、13%に関与。

(4)経口血糖降下薬
◆11%に関与。

抗血小板薬または抗凝血固薬の主な問題は出血であり、インスリンやその他の糖尿病薬では症例の約3分の2が錯乱や意識喪失、痙攣など精神状態の変化が関与していました。

65歳以上の米国高齢者の40%は5~9種類、18%は10種類以上の薬剤を服用していました。


これから健康な生活を送るためには、こういった副作用の事実を知り、薬剤とうまく付き合っていく必要があるでしょう。



寒さの強い味方、ダイエットにも役立つ褐色脂肪細胞とは?

 
寒い季節になりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

実は、体の中には、冬になると働き始める“暖房装置”があるのをご存知でしょうか。

熱を作るために脂肪を燃やすので、ダイエットにも貢献します。とてもありがたい存在です。

ただ、働きぶりは人によって差が大きいようです。
どんなふうに働いているのか、見てみましょう。

寒さを感じると熱を作る、この季節の強い味方は、「褐色脂肪細胞」というものです。

え、脂肪細胞が味方なの? と思ったかもしれません。

だって体脂肪は普通、少ない方がうれしいものですからね。

しかし、褐色脂肪細胞は、体脂肪をため込む通常の脂肪細胞(こちらは白色脂肪細胞と呼ばれる)とは全く別物です。

むしろ、熱を作るために脂肪を燃やしてくれます。ダイエットにも役立つ存在なのです。


◆寒さの中では熱を作るのが優先される

私たちの体は約60兆個の細胞でできています。

細胞が生きていくにはエネルギーが必要で、そのために私たちは食事を食べているのですが、細胞は、食べ物の成分(糖分や脂肪など)を直接エネルギー源として利用するわけではありません。

食べ物の分子をいったんバラバラに分解し、ATP(アデノシン3リン酸)という別の分子に再構築しています。

この形になってはじめて、エネルギー源として利用できるのです。


◆寒さを感じると、褐色脂肪細胞が脂肪を燃やして熱を作る

ATP生産を担うのが「ミトコンドリア」です。

これは細胞の中にある極小の袋で、平均的な細胞には数百~数千個ものミトコンドリアがあるという。

貴重なエネルギーを利用可能な形に変換するミトコンドリアは、細胞が生きていくうえで最も重要なものです。

ところが、褐色脂肪細胞のミトコンドリアは、もう一つ別の仕事を兼務しています。

それが「熱を作る」ことです。

体が寒さを感じると、褐色脂肪細胞のミトコンドリアは、普段ならATPの原料に使う食べ物由来の成分(主に脂肪)を惜しげもなく燃やして、熱を発生させるのです。

寒いときは、ATPを作るより、体を温める方が大事だからです。

このスイッチを切り替えるのが交感神経。

交感神経が寒さに反応して褐色脂肪細胞に働きかけると、UCPというミトコンドリア内部のたんぱく分子が稼働して、ミトコンドリアを“ヒーター仕様”へ変化させます。

実験的に遺伝子を操作して、UCP分子を持たないマウスを作ると、体温を維持できずに死んでしまいます。


◆褐色脂肪細胞は年を取ると減っていく

実はごく最近まで、人体における褐色脂肪細胞の存在は、きちんと確認されていなかったといいます。

赤ちゃんのときはあるけれど、大人になったら消えると考えられていました。

しかし、大人でも肩や鎖骨の下あたりに存在していることが発見されました。

ただ、活動の程度は個人差が大きく、全く検出されない人もいるようです。

基本的には加齢と共に減るようです。

20代ぐらいなら大半の人が持っていますが、40代より上では見つかる方が少ないそうです。

そして褐色脂肪細胞を持っている人は、実際に体脂肪が少ない傾向があります。やはりこの細胞が活動すると、太りにくいのです。


となれば、どうすればこの細胞の活動を保てるか知りたくなりますよね。

そのためには、冬は適度に体を寒さにさらして、褐色脂肪細胞をきちんと働かせるのがいいと言われています。

暖房の効いた室内にこもってしまう現代人の生活では、褐色脂肪細胞は減少を加速させてしまうのです。



年末年始 休業のお知らせ

 
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別なるお引き立てご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 
さて、弊社では誠に勝手ながら、年末年始休暇を下記日程とさせて頂きます。
期間中は何かとご迷惑をおかけし、恐縮ではございますが、何卒ご理解、ご承諾を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
敬具

 
時期 平成23年12月30日(金)~平成24年1月3日(火)の5日間
 

なお、休業前の最終受付は、29日13時までの受付の電話、FAXおよび郵送到着分までとなります。
29日13時以降の受付分は4日(水)発送となりますので、ご了承ください。



イライラを予防して病気知らず!

 
現代の日本はストレス社会とも言われており、8割以上の人がストレスを感じているとも報告されています。

しかし、まったく同じ事象に対してもストレスを感じる人と感じない人がいることも事実ですし、ストレスを与えている側の多くはストレスを与えたいと考えているわけではありません。

つまり、ストレスとなるか否かは、受け取る側の問題となります。

このように、多くの人が様々なストレスを感じながら生活しているわけですが、ストレスに対する反応は人それぞれで異なります。


「イライラ」は、ストレスを強く感じている人にみられる症状とされています。

上司や部下、家族に対して、あるいは、メディアから流れる情報に対してイライラすることもあると思います。

では、イライラするのは性格でしょうか?

「イライラする」という症状を訴えて病院を訪れた際、異常がなければ、心療内科や神経精神科への受診を勧められる、あるいは年齢にもよりますが、更年期症候群を疑われて婦人科や泌尿器科を勧められることが多いと思います。

一方、漢方医学ではこの「イライラ」という症状を、治療を進める上での非常に重要な症候と考えています。

気血水の「気」が逆行して循環している状態を気逆(きぎゃく)と呼び、イライラはその存在を示す重要な症状です。

イライラした人が顔を真っ赤にして怒っている姿を想像してみて下さい。

その姿が漢方医学で言う気逆の典型的な姿です。

では、イライラすると感じる人は、どのように対処すればよいのでしょうか。


漢方医学では、イライラする感情は、下へ降りるべき気が降りられずに上へ昇ったために生じると考えます。

食生活では、肉食を減らして野菜中心とするとともに、香辛料を控えることが重要です。

これは、香辛料には気を上に昇らせる働きのあるものが多いからです。

さらに、就眠時間を早めるなど、生活リズム全般をゆっくりとしたリズムに変えることも、イライラの解消となります。

また、呼吸についても、太極拳のようにゆっくりとした深呼吸にすることで、気の上昇が改善します。


イライラするのは単なる性格と考えるのではなく、気逆の症状、つまり、体に歪(ゆが)みが生じた結果であると考えるべきだと思います。

イライラに対処することは、単に人間関係を円滑にするだけではなく、体の歪みを是正することにもつながります。


ストレスを抱えることは、多くの病気の発症にもつながります。

ぜひ、ストレスを発散する手立てを知り、病気を招かない健康な生活を送りましょう!