活性酸素対策には、ミトコンドリアの活性化が一番!

 

活性酸素が健康や美容の大敵だということは、もう皆さんご存知ですよね。

 

活性酸素は、私たちの体を病原菌から守ってくれるという有益な働きをしてくれる一方、過剰に発生した「活性酸素」は、私たちの体を酸化させ(サビさせ)、さまざまな弊害を引き起こすことがわかっています。

 

実に、200以上もの病気が「活性酸素」と深い関わりがあると言われています。

 

ガンについては、活性酸素は発ガンの原因になるばかりか、転移の原因にもなることが分っています。

 

 

一般的に、活性酸素を発生させる要因としては、下記のような内容が挙げられています。

 

・喫煙(喫煙者のそばで伏流煙を吸った時)

・日常生活でのストレス

・食品添加物(コンビニ弁当などの加工食品)

・不規則な生活

・飲酒

・農薬などの化学物質(また農薬がかかった野菜など)

・車の排気ガスや工場からの有毒ガスを吸った時

・電磁波(携帯電話、パソコン、電子レンジなど)

・太陽からの紫外線

・激しい運動

 

 

では、これらの要因が体内にどのように影響を与えているかご存知でしょうか?

 

その答えは、活性酸素が体内のどの部分が作っているかを考えると分ります。

 

実は、活性酸素は、活力を失ったミトコンドリアが作っているのです。

 

上記のような活性酸素の要因により、ミトコンドリアが活力を失った結果、活性酸素が発生してしまうのです。

 

 

活性酸素発生の要因を全て取り除くことができれば良いのですが、現代社会ではそれは不可能ではないでしょうか。

 

そこで、多くの方が行われていることが、抗酸化物質を取り入れるということを実行されています。

 

発生したものを次々に消去していこうということですね。

 

もちろん、この方法も有効な手段の一つだと思います。

 

 

しかし、もっと有効なことがあります。

 

それは、活性酸素の発生要因に対しても負けない活性度の高いミトコンドリアを体内で作り上げれば良いのです。

 

そうすることで、活性酸素の発生自体が抑制できるのです。

 

発生したものを消去するというより、発生させづらくさせた方が、当然効率が良いですよね。

 

 

また、抗酸化物質を過剰に取り入れることは、リスクも伴うのです。

 

人間は、絶えず体内で不要な細胞(ガン細胞など)を排除し、正常な細胞を作り上げる作業を行っています。

 

これを新陳代謝といいます。

 

実は、この時に活性酸素が必要になるのですが、抗酸化物質を過剰に摂取すると、この新陳代謝が阻害されるため、ガン細胞を排除することができず、発ガンさせてしまう危険があるのです。

 

 

よって、活性酸素対策には、ミトコンドリアを活性化させてあげることが最も有効なのです。