笑えば、ガンも糖尿病もアトピーも消えていく・・・
実は、笑うことは医学的効能があるのです。
◇3時間笑ってNK細胞(免疫細胞)が6倍増
まず、ガンのいきがい療法を進めている伊丹仁朗医師(すばるクリニック院長)の業績を紹介します。
彼はガン患者19名をなんと大阪笑いの殿堂、なんばグランド花月劇場に連れていき3時間、ガン患者に腹の底から笑ってもらいました。
そして、笑う前と後で血液中のNK細胞を調べると、ほとんどのガン患者で急増していたのです。最大で約6倍もNK細胞が増殖していました。
たった3時間でこれだけの結果を出せるものが、果たしてあるでしょうか。
◇笑いで遺伝子の23個のスイッチON
笑うとストレス改善数値が3割アップしていました。また、5秒笑うだけで酸素取り込み量は普通呼吸の3~4倍、深呼吸2回分。
また、落語で笑ったら脳血流が増加。笑いでクイズの正答率67%が85%に2割もアップ。
さらに驚嘆する笑いの効果を、筑波大学名誉教授の村上和雄博士が立証しました。
それは、漫才で大笑いした学生たちのDNA(遺伝子)を測定した結果、23個の遺伝子がプラスにONになっていたのです。
愉快な心は、遺伝子まで変えてしまうのです。
笑いの力は、すごいですね。
病気をしたり、ストレスがあるときには、一般的には笑うことが少なくなると思いますが、これからは、病気のとき、ストレスを感じたときに敢えて笑ってみましょう!
※引用:「新 知ってはいけない!? 日本人だけが知らない世界の100の常識」著者:船瀬俊介