喫煙は数分でDNAを損傷させる

 
たばこを吸うと数分以内に喫煙者の細胞核のDNAが破壊され始めることが、新しい研究によって示されました。
この知見は、喫煙が即座に遺伝子損傷を引き起こし、がん短期リスクを急速に高めることを示唆しています。

多環芳香族炭化水素(PAH)と呼ばれるたばこの煙にみられる一種の癌の素因に着目。
PAHはDNAを損傷させることがわかっており、肺癌の発症に大きな役割を果たすと考えられています。

ボランティアの喫煙者12人の体内で1つのPAH(フェナントレンphenanthrene)を標識し、追跡するという分析を行いました。
この調査は、大気汚染や食事など他の曝露源に干渉を受けることなく、たばこの煙を吸うことによるPAHのヒトの代謝を調べるという方法により行われました。

研究の結果、PAHは体内で迅速に既知の毒素に変換され、喫煙後わずか15~30分以内に喫煙者のDNAを損傷させ始めました。


ミトコンドリアDNAに関しましては、ミトコンドリアを活性化することが出来ても、細胞核のDNAはいくらミトコンドリアを活性化しても修復することはできません。

喫煙の害は、がんだけではなく、様々な老化の原因にもなります。


当社代表の藤原も、私(宇田川)も以前は、ヘビースモーカーでしたが、当社の設立をきっかけに禁煙に成功しました!

たばこを辞めたいのに、なかなか辞められない会員の皆様、ぜひ2011年は禁煙元年にしませんか!!