病院は、何をしに行くところ?

 
多くの方が、病気になると、病院へ行きますよね。

では、病院には、何をしに行っていますか?

ほとんどの方が、『治しに行く!』ために病院へ行かれているのではないでしょうか。


もちろん、外科的な治療など、病院に行かなければ治らない病気もあるのも事実です。

しかし、病院は、「病気を治す場所ではなく、病名をつける場所」なのです。病院に行けば、ほとんどの方が、病名を告げられます。

これを聞いて、どう思いますか?

なかには、『なるほど!』と思われたが方いらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方が、『病院で薬をもらって病気を治したことがある!』と思われているので、疑問を感じられたと思います。


確かに、薬は辛い症状を抑え、体調の回復に導く上で、活用されていますよね。

しかし、薬が病気を治しているのではなく、あくまでも症状を抑えているだけ。治しているのは、自分の力なのです。

薬を使うと、逆に、自分の病気を治す力を弱めてしまうこともあるのです。


熱や痛み、だるさなどの諸症状は、体を修復、修正するためのもので、体の修復を行う際に現れる場合が多く、諸症状があるということは、体の修復・修正が進んでいる証拠なのです。


しかし、病院へ行き、病名を告げられると、人は『自分は病気なんだ』という想いに陥り、体中にマイナスのエネルギーが流れ始めます。

その上、諸症状の回復の力を弱めさせる薬を処方されてしまうのです。

これって、とてももったいないことだと思いませんか?


諸症状が出たら、自分の回復能力を信じ、自分は回復に向かっているんだ!とプラスのエネルギーを体中にみなぎらせ、休養をしっかりとることが一番ですよ。


病院も病気を治すアドバイス、健康づくりのアドバイスをするだけで、薬を処方しなくても経営ができるようになれば、良いのですが、現在の日本では、それは難しいでしょうね。

もちろん、自由診療を中心に行いながら、患者さんのために真の健康のために尽力してくださる先生もいらっしゃいますが、まだまだ少ないですね。